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在職中の転職活動はバレる?バレたらどうなる?【気を付けたいポイント】

2020年2月3日

在職中の転職活動はバレる?
疑問がある人
在職中の転職活動はバレる?

バレない方法は?

バレたらどうなる?

転職活動を検討中で、このような疑問がある方はおられるでしょう。

結論を言うと在籍中の転職活動でバレることは限りなくゼロです。ほとんどバレないです。

簡単なことを少し気を付けるだけでバレないようにできますので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

【結論】自分で公言しない限りほとんどバレることはない

在職中の転職活動はほぼバレないです。

僕の周りも僕自身もバレずに転職活動をおこないました。

バレないために注意するポイントさえ押さえておけば、まぁバレないです。

会社にバレたら・・・「上司の呼び出し」「決まずくなる」「四面楚歌しめんそかになる」・・・不安だな

特に転職活動が初めてだといろんな不安が付きまといます。

在職中に転職活動したいけど、会社にバレて面倒なことにならないか心配な人もいると思います。

ただ、ポイントさえ心得ておけば、バレずに賢く転職活動できるので安心しましょう。

在職中の転職活動がバレないようにするために気を付けたいポイント

在職中の転職活動がバレないようにするために気を付けたいポイント

最低限これだけ押さえておけば、まずバレないです。

バレないために気を付けたいポイントを6つ紹介します。

内容的には「そんなの当たり前だろ!」と思うものが多いと思いますが「転職活動前に再認識しておく」ことでより安全に転職活動ができます。

会社の同僚に言わない

仲の良い同僚であっても転職活動のことは極力言わないようにします。

というかこれだけで、会社に転職活動がバレる可能性はほぼなくなります。

同僚に言ったことで、悪意のある「チクリ」「密告」からバレる可能性は想像できますが、善意からバレる可能性だってあります。

  • まだこの会社で一緒に働きたいな
  • 手助けできることはないかな
  • 上司や仲間にも相談してみよう

相手はあなたのことを想って行動したことであっても、あなたにとってはリスクでしかありません。

悪意がなくても話が広がってしまう可能性があることを知っておかなければなりません。

転職活動がバレるリスクで一番大きいのが「人に話す」ことで、最もリスクを減らすことができるのが「人に話さない」ことです。

転職サイトの登録設定で、レジュメを見られなくない会社をブロック!

転職サイトに登録しても、企業側からは個人を特定する情報は閲覧できません。なので転職サイトから転職活動がバレることは基本的にはないです。

ですが、転職サイトからバレる可能性も少なからずあります。

それが「レジュメ」です。

企業は転職サイトに登録されているレジュメを検索・閲覧して、求人オファーを送ることができます。

レジュメ・・・履歴書や職務経歴書のこと

万が一、あなたのことをよく知っている社内の人間にレジュメが見つかると、転職活動がバレてしまいます。

なので、在職中の会社や過去に所属していた会社には、自分のレジュメを公開しないよう設定します。

転職サイトには、特定の企業に対してレジュメを非公開にできる便利機能があります。

以下、リクナビネクストでは「レジュメの非公開設定」という機能が用意されています。

引用:リクナビネクスト

転職サイトに登録したら、まず最初に「レジュメ非公開」を設定することを強くおすすめします。

普段通りの態度で仕事をする

以下のグラフは厚生労働省が調査した「転職活動をはじめてから会社を辞めるまでの期間」です。

 

厚生労働省:転職活動を始めてから直前の勤め先を離職するまでの期間

転職活動を開始してすぐに会社を辞める人はほとんどいません。

転職活動を開始してから現在の職場を辞めるまで3ヶ月~半年、長引くと1年もあります。

活動開始してスパッと転職が決まればいいですが、活動期間が長引く可能性も考えておきましょう。

もう辞めるし、評価も気にしないから仕事も適当でいいや♪

転職を決意すると、仕事が適当になったり、遅刻や早退が目立つようになる人もいますが、それだけは絶対にやめましょう。

普段と様子が変わることで「辞めるのでは?」と疑われるリスクが出るのはもちろん、周りに迷惑をかけるかも。

いくら「嫌いな会社」「嫌いな上司・同僚」であってもやめておきましょう。

「立つ鳥跡を濁さず」波風立てずキレイに退職するためにも、普段通り仕事することが大切です。

会社のPCを転職活動に使わない

会社のPCやスマホを転職活動に使うのは危険すぎます。使ったら確実にバレると思っておいた方がよいです。

  • 転職サイトをチェック
  • 面接対策や職務経歴書の書き方サイトを見る
  • メールの返信

今は管理ツール等で社員のPCを監視する会社も増えてきました。

誰がいつどんなページを見ていたかなんて簡単に把握できます。

自分の会社はそこまで整備されていないから安心だと思って…こっそり転職情報をチェックしていたら「いつの間にか後ろに人が・・・!!」というアナログな形でバレるリスクもゼロではありません(笑)

とにかく会社のPCで転職関連の情報を見るのは絶対にやめます。

どうしても必要な場合は、休憩時間中に自分のスマホでこっそりおこないましょう。

メールはフリーメールを使う

大多数の人が大丈夫だと思いますが、たまにやってしまう人がいます。

転職サイトやエージェントに登録するメールを会社のメールアドレスにしてしまう。

これは一発でアウトですね。会社側にすべて筒抜けです・・・

メールはフリーメールを使いましょう。僕はGmailを使いました。

転職エージェントを使って企業との面接日程調整を効率化

企業との面接が平日の日中にあると有給休暇や半休を使わないといけません。

面接が同時期に重なると、頻繁に有給休暇や半休を使うことになります。

怪しまれますよね・・・?

とはいえ、相手企業ありきのことなので自分では解決しづらい問題でもあります。

そんな時に役に立つのが転職エージェントです。

自分では交渉しにくいことも、転職エージェントが代わり調整・交渉してくれます。

在職中の転職活動は、転職エージェントのサポートを受けながらおこなうのがおすすめです。

もし会社に転職活動がバレたらどうなる?

バレないために注意するポイントを守っていればバレることはほとんどないですが、万が一バレるとどうなってしまうのでしょうか。

職場に居づらくなる可能性がある

  • 会社や同僚のことをネガティブに思っているんでしょ?
  • 辞められたら私たちがますます忙しくなるよね
  • プロジェクトの真っただ中だぞ!逃げるな!

転職活動が在職中にバレると、いろんなところで噂が立ちます。

そのほとんどが良くない噂でしょう。時には直接何かしらの攻撃をしてくる人もいるかも。

もちろん「この会社辞めて正解だよ」「応援するよ」「前進できる人なんだね」と良い方に捉えてくれる人もいると思いますが、マイナスの感情で見てくる人の方が多いでしょう。

結果

  • 気まずい
  • 任せられる仕事内容が変わった
  • 冷たくされるようになった(オワッてる会社です)

等の影響が出るかもしれません。

引き留められる可能性がある

転職活動がバレると、上司に呼び出されて、事情を聞かれたり引き留めに合うでしょう。

その際、必ず理由を聞かれると思いますが絶対に「会社批判」「上司批判」はしないようにしてください

たとえ退職を決意していたとしても、マイナスのことを伝えて何一つ良いことはないです。

内定を取るまでは働く必要がありますし、その間は波風立てずただただ穏便に過ごすことを最優先にします。

理由を聞かれた際は、建前でもいいので、プラスの理由「キャリアアップ」「キャリアチェンジ」と伝えておきましょう。

会社にバレるリスクより、会社を辞めてから転職活動するリスクの方が高い

会社にバレるリスクより、会社を辞めてから転職活動するリスクの方が高い

会社にバレる心配から「転職活動しない」「会社を辞めてから転職活動しようとする」のは、もったいないです。

理由は以下の3つです。

  • 会社にバレるリスクは限りなく低い
  • 最悪バレてもなんとでもなる
  • 会社を辞めてからの転職活動はリスクが高い

会社にバレるリスクは限りなく低い

公言しない限り、会社にバレるリスクは限りなく低いので、それほど心配することはありません。

あなたの周りで転職活動がバレて大変なことになったという話を聞いたことがありますか?

もしあれば、何故バレたか聞いてみてください。

バレないために注意するポイント以外のことでバレているのであれば、注意ポイントに追加してリスク管理していけば、さらにバレる可能性は低くなります。

最悪バレてもなんとかなる(クビにはならない)

ぶっちゃけ、最悪バレてもなんとかなります。

転職活動をしているという理由だけで会社は社員をクビにすることはできません。

憲法で「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」と規定されており、会社は社員の職業選択を阻止することはできません。

ただ、会社によって異なりますが、以下のような問題を起こしていると面倒なことになる可能性はゼロではないです。

  • 会社の備品(PC等)を使って転職活動
  • 業務時間中に転職活動
  • 転職活動に専念しすぎて会社の業務が疎かに

このようなことに注意する必要はありますが、どれもバレないために注意するポイントを気を付けておけば起きない問題です。

転職活動のために会社を辞めるリスクは大きい

会社を辞めてから転職活動する人もいますが、リスクが大きいのでおすすめできません。

会社を辞めてからと会社を辞めずに転職活動する場合の違いは以下です。

会社を辞めてから
  • 時間的余裕ができる
  • 情報収集や面接日程調整が容易
  • 収入が途絶える
  • 収入がない焦りから転職先を妥協する恐れがある
会社を辞めずに
  • 妥協しない転職活動が可能
  • 収入の安定
  • 税金や保険等の面倒な事務手続きをしなくて済む
  • 忙しくて転職活動の時間が取れない事がある

会社を辞めると時間的余裕ができるメリットはありますが、やっぱり収入が途絶える恐怖は大きいです。

どちらが合っているかは個人差がありますが、まずはリスクの少ない「在職中の転職活動」を推奨します。

在職中の転職活動がうまくいかない場合に、初めて「会社を辞めて転職活動」を検討しても遅くはないはずです。

在職中の転職活動は転職エージェントがおすすめ

会社にバレずに転職活動をするには、転職エージェントを使うのが有効です。

転職エージェントは、あなたの代わりに転職活動のさまざまなサポートをしてくれます。

転職エージェントを使うことで、転職活動の「時間短縮」「効率化」を得られるメリットがあります。

  • 応募企業の選定は転職エージェントが代行
  • 企業との面接日程の調整
  • 応募書類の添削、面接対策
  • 平日の夜や土日のサポートも充実している

転職活動が初めてならなおさら、転職エージェントの恩恵を受けられるでしょう。

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まとめ:「今すぐにでも辞めたい人」以外は、在職中に賢く転職活動

会社にバレないために気を付けるポイントを守っていれば、在職中でも安全に転職活動できます。

会社を辞めてからの方が時間に余裕ができて、良い転職活動ができるという意見もありますが、収入が途絶える恐怖は想像以上です。

「今すぐにでも会社を辞めたい!」という人以外は、今回紹介したポイントを守りながら在職中に転職活動するのが賢明けんめいです。

会社を辞めてからの転職活動は、在職中の転職活動がうまくいかなかった時に考えても遅くはないです。

まずは「会社員」という収入的にも世間的にも守られた立場で、安全に賢く転職活動していきませんか。

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