大学を中退してフリーター。その後に心機一転、テックキャンプに入学・卒業し、SEに転職成功した体験談を紹介します。
フリーターとしてアルバイトで働きながらもテックキャンプを継続し、やり遂げられた成功体験談です。
さくっと読めますので、テックキャンプやプログラミングスクール全体に興味がある方は、是非ご覧ください。
本記事は、テックキャンプ受講者に寄稿して頂いた記事を掲載しています。
上記の通り、フリーターをしながら2020年春にテックキャンプを卒業し、SE転職成功された方の話です。
テックキャンプを卒業し、SEに転職したフリーターのリアル体験記
はじめに:フリーターしながらテックキャンプを卒業し、転職に成功しました
こんにちは。
今回はプログラミングスクールの体験談をテーマとして執筆をさせて頂きます。
まず、私はプログラミングスクールのテックキャンプ(旧テックエキスパート)を卒業しました。
通い始めた頃は大学を中退し、フリーターとしてアルバイトをしている状態でした。
そこから、テックキャンプでの学びを経て、IT企業のシステムエンジニア(SE)として転職に成功しました。
こんな私のリアルな体験談をお話しさせて頂きます。
5分もかからず読めますので、少しでも興味がある人は是非読んでもらえると嬉しいです。
プログラミングスクールに入ろうとおもった理由・きっかけ
冒頭でもお伝えした通り、当時の私は大学を中退し、定職に就かずフリーターとして働いていました。
定職に就き仕事をしたいと思い、就職活動をした事もありましたが、大学を中退したという事もあり、なかなか厳しいものがありました。
そのため、将来に不安を感じることも多く、そんな自分が嫌になることも多々ありました。
そんな時に、知人がプログラミングスクールに通っているという話を聞いたのが、興味を持つ最初のキッカケでした。
IT業界・ITエンジニアは
- 今後、更に発展していく業界
- 手に職がつく
- 仕事が安定している
という良いイメージを持っていたためすぐに通うことを決め、どのスクールにするか検討を始めました。
テックキャンプを選んだ理由
当時住んでいた場所が大阪の難波付近ということもあり、幸いなことにスクール自体はたくさんありました。
しかし、大学を中退し定職に就いていない、という自分への自信の無さもありちゃんと最後まで通えるかという心配もありました。
また、プログラミングについて調べていると独学でプログラミングを学ぶ人は9割が挫折する、という記事も見ました。
そんな中で、テックキャンプというスクールを知りました。
オンラインで学ぶスクールが多い中、テックキャンプは実際に学校に通い教室で勉強をするというスタイルでした。
自宅で勉強をするよりも実際のスクールに通った方が継続しやすいと思いました。
他のスクールに比べて学費が約2倍と高かったですが、実績や人気があって安心できるテックキャンプに入学することを決めました。
働きながら通ったテックキャンプのスケジュール
まず、テックキャンプにはいくつかコースがあり、私が選択したのは転職コースでした。
転職コースにも2パターンありました。
短期集中スタイル・・・普通の学校のように平日の朝から夜までガッツリ学び2ヶ月半で卒業出来るコース
夜間・休日スタイル・・・平日の夜と土日の朝から夜までスクールが解放されていて週に20~30時間程度を目標に学び、6ヶ月で卒業できるコース
私はフリーターで、日中はアルバイトをしていたため、必然的に「夜間・休日スタイル」を選ぶことになりました。
「夜間・休日スタイル」は自分で行く時間を決めるため「学習進捗が分かりづらいのではないか?」という不安がありましたが、進捗管理シートというものがあり期間別での学習基準が確認出来るため特に問題は無かったです。
テックキャンプ夜間・休日スタイル:入学~3ヶ月目の技術研修の内容
まず、入学して3ヵ月は個人個人で教科書の課題を進めて行くという内容でした。
最初はHTML/CSS、Webページの作り方から学び、その後プログラミング言語のRubyを学び始めました。
Rubyはテックキャンプが一押ししている言語で、この言語を学ぶことを決めて、Ruby on Railsというフレームワークの中で言語を学びました。
Rubyの技術を一通り学んだら、教科書に課題製作として載っているアプリを作り始める勉強です。
色々なアプリを製作しましたが、一番規模が大きかったのは、写真付きの記事投稿やコメント機能もあるブログアプリでした。
テックキャンプ夜間・休日スタイル:4ヶ月目~チーム開発課題
入学4ヶ月目からはチーム開発となり、実際の業務を元にした形式での研修が始まりました。
チーム人数は3人~5人程度で、私は5人チームでした。テックキャンプはスクールの評価が高いですが、その理由の1つがこのチーム開発研修で、実際の業務を疑似体験出来る所が評価されているため、このスクールに通う目的の1つになる課題です。
開発のお題は、いわゆるメルカリのようなフリマアプリの作成でした。
基本的なアプリの仕様は資料に書かれていて、最低限必要な機能も記載されていたためそれをチームで分担して作成していくことになりました。
機能としては、ユーザー登録、商品出品、購入機能、検索機能、クレジット決済等がありました。
テックキャンプのチーム開発は、現在は廃止されています。プログラミングスクールのカリキュラムは日々アップデートされます。最新情報は、無料カウンセリングで確認するのが確実です。
テックキャンプのチーム開発課題(良かった点、苦労した点)
まず、チーム開発になってくるとそれぞれで作成した成果物を1つに統合する作業が必要になってきます。
統合するのは完成したタイミングではなく、日々の進捗を確認するために毎日のように行うため、Gitという統合管理ツールを使用して管理していました。
Gitは実際の業務でも使用されているツールのため、使用経験になる点は良いのですが
- 全て英語で記載されている
- 使用方法も複雑
なため、プログラムの開発に着手する以前にこのGitの使い方を覚えることに時間がかかりました。
実際のプログラミングも今までの内容より難度が高かったため、進捗スケジュールに対してギリギリくらいついているという状態が多く、折れそうになることもありました。
ただ、ギリギリで踏みとどまれたのは理由があり、ライフコーチという相談役の人に相談をしたためです。
ライフコーチの人が定期的に面談を組んでくれたりして悩みを相談したり、スケジュールに対して何とか達成出来そうなギリギリのタスクを提案してもらえたりしたため、そのたびにやる気を貰うことが出来ました。
学校での学びだけでなくプライベートなことまで相談出来るので、テックキャンプ卒業後どうなりたいかも相談することが出来て、何でこのスクールで学んでいるかその度に思い出し、目的のブラッシュアップにも繋がったりしました。
また、チーム開発ならではの良かった点としては、絶対にあきらめずに期限を守ることを意識しやすかったというものがあります。
理由としては、自分の進捗の遅れがチームの遅れになるためです。
卒業するための学習機関は6ヶ月ですが、これはあくまで目安で実際はこの最終課題が完成次第になっております。
そのため、課題の完成が遅れるとその後の就職、転職が遅くなる、人によっては6ヶ月で必ず卒業しなければならない人もいると思います。
そう考えると、次第にスケジュール厳守への意識が高まり、遅れそうなのであれば相談をするという習慣が身に付きました。
どうしても技術的に分からない所があった場合、15分は自分で調べる。逆に15分以上調べても分からない時は、まずどこが分からないか、何を調べたかを明確にし、実際に何を試したかを質問用のフォーマットに沿って記入して、専門のエンジニアに相談をすることが出来ます。
そうして周りの力を駆使しながら何とか食らいつき、無事期限内に完成することが出来ました。
テックキャンプでプログラミング知識を身に付けIT企業の正社員になれた
入学してから変わった事は、当たり前ですがプログラミングの知識や技術が身に付いたことです。
他には、以下のことも得られました。
- どこが分からないか伝えるという質問の仕方の基本を学ぶことができた
- 半年続けて最後までやり通し卒業をしたという事実が自分への自信へ繋がった
また、卒業後の転職活動でIT企業に入社出来た時に人事の方に自分の採用理由を聞いたところ「経験は浅いが学ぶ意識が高く今後の会社の中心となる人物として活躍してくれる」と思ったため、とのことでした。
テックキャンプで学んだ事を最大限評価してもらえたと感じ、改めてやってきてよかったと思いました。
まとめ:テックキャンプを継続して卒業できたのは周りの人たちのおかげでした
まず、当時フリーターで定職に就いていなかった私が6ヶ月間継続出来たのは、間違いなく周りにいる人たちのおかげです。
一緒に開発をしたチームの方々、ライフコーチ、エンジニアの方と一緒に切磋琢磨出来たことが継続出来た理由です。
もし、この記事を読んでくれている人の中で「何かを変えたい、何か新しい事に挑戦したい、けど何をしたら良いか分からない」という人にとってスクールという環境は最適だと思います。
そして、それをもっと沢山の人に知って欲しいと思い、今回の執筆をさせて頂きました。
もし、この体験談をお読みいただいた方の何か新しいキッカケになれば幸いです。
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ですが、テックキャンプではその心配はいりません。
公式サイトでも明言されていますし、口コミでも無理な勧誘をされたという情報はありませんでした。
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