いよいよ試験の前日です。
いままで勉強してきたことを出し切るための、前日から当日までの過ごし方と注意点を紹介します。
この記事を読めばこのようなこと☟が分かります。
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- 目的は試験をベストコンディションで受けること
- そのための前日から当日の過ごし方
- 試験当日・前日にやってはいけないこと
試験当日と前日の過ごし方
試験前日と当日に勉強しても大幅に点数が伸びたりしません。
前日に慌てて勉強して寝不足で試験を受けて普段の力を出せないとなると元も子もありません。
試験前日と当日は、試験をベストコンディションで受けるための行動をするように心がけましょう。
それでは具体的に見ていきます。
前日は勉強しすぎない
試験前日となると苦手な分野が気になっていつもより気合を入れて勉強してしまいがちですが、やめておきましょう。
やっても時間を決めて苦手分野の軽めの復習くらいに留めておきましょう。
今までに、もうやることはやってきたので、試験前日はなるべくリラックスして過ごしたいです。
持ち物・防寒具は寝る前に用意しておく
持ち物は前日に用意してカバンに入れておきましょう。
また、冬の受験なら移動中・試験会場で試験直前に手を暖めるカイロも用意しておきましょう。
☟持ち物チェックリスト
- 受験票(証明写真が必要か確認)
- 免許証(身分証明書)
- 筆記用具
- 腕時計
- 電卓
- 苦手をまとめたノート・参考書
- 上履き
- カイロ
- ひざ掛け
- マスク
- お茶・水
- チョコレート・飴
普段通りの睡眠時間を取って寝不足にならないように
試験前日から当日は普段と同じ睡眠時間を取るようにしましょう。
ここの論点がまだ気になるからギリギリまで頑張ろうとかせず寝ましょう。
前日にやったところが出てラッキーになる可能性もありますが、寝不足で力が発揮できない可能性もあります。
試験前日から当日は、加点より減点されない(リスクを減らす)行動の方が大事です。
起床時間は試験開始の3時間~4時間前
試験開始の3時間前に起きるようにしましょう。脳は起床後3時間後が一番活性化するとも言われています。(科学的な根拠はないようですが、経験上から納得はできると思います)
朝6時:起床
朝9時:試験開始 ⇒脳が一番活性化した状態!
試験当日の朝ごはんは気合を入れず普段通り
朝食も非常に大事です。今日は特別な日だから気合を入れて元気の出るもの!とか豪華な朝食を採る必要はありません。
変わったことをするとそれを意識して緊張してしまい普段通りの力を出せません。普段通りのごはんとみそ汁・パンで問題ありません。
ただ、いつも朝食を食べないタイプの人はパン一枚だけでも食べた方がいいです。(いつもは脳をフルに活性化させれていないので、今日だけは活性化させましょう)
試験会場には1時間前に着くように
ちょっと早すぎると思うかもしれませんが余裕を持って行動しましょう。
資格試験やセンター試験などでは、行ったこともない初めての場所で受けることが多いと思います。
(その道、合っていますか?・・・)
1時間前の到着を目指して実際には30分前~1時間前に着くのが丁度良いです。
試験直前にトイレをすます
人に言われなくても分かるよというツッコミは無視します。今は出ないから大丈夫ではなく、出なくても絞り出しておきましょう(笑)
試験の時期や会場によっては足元が冷えて普段より近くなるかもしれません。
あの時、もよおしたせいで落ちた・・・は悲しすぎます。
チョコレートを食べて落ち着いて脳をフル回転
チョコレートにはさまざまな効果があるとされていますが、試験にも有効な効果が期待できます。
- 心を落ち着かせてリラックスさせる
- 体温を上げる(精神的肉体的能力を高める)
- 糖質がエネルギーに変わり脳が活性化する
ただ、一度にたくさん食べるのではなく、適量に分けて食べるようにしましょう。
朝食後と試験開始前に適量(1粒~2粒)食べるのがおすすめです。
試験当日は普段と違うことをしない
基本的には普段と違うことをせずいつも通り過ごすことが大事です。そうすると普段通りの力を発揮することができます。
変わったことをすると緊張してしまいます。中にはより力を発揮できるタイプの人もいますが、緊張して失敗してしまう人の方が多いと思います。
スポーツ選手は大事な試合の前でも、いつものルーチンワークを守っていますよね。
参考
ルーチンワーク:手順・手続きが決まりきった作業。イチロー選手は毎朝カレーを食べるそうです。
何かするとすれば、普段通りの睡眠や食事に、ほんの少しのチョコレートなどをプラスしてみるといいでしょう。
まとめ:試験当日をベストコンディションで迎えよう
以上、試験をベストコンディションで受けるための試験前日から試験当日の過ごし方でした。
今までの積み重ねで、試験前日にはもう合否はほぼ決まっています。
合格の力があるのに不合格にならないようにする過ごし方が大事です。
落ち着いて、いつも通りの実力を発揮できるように試験を迎えたいですね。