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ブラックな客先常駐で我慢している優秀なITエンジニアがもったいない【不平不満】

2019年9月17日

我慢して働いているITエンジニアがもったいない

IT業界で比較的ブラックと名指しされることが多いのが「客先常駐型のエンジニア」です。

筆者は、多くの客先常駐のSEやPGと関わってきました。

多くの客先常駐エンジニアと関わっていると、エンジニアの質とそのエンジニアが所属している企業の質がマッチしていないなと思うことがあります。

「優秀なのになんでこんな会社で働いているんだろう」と。

入った会社がたまたまブラックな客先常駐だっただけで、不遇の状況に置かれているエンジニアもったいないなと感じることがあります。

今の会社である程度実績を積み、仕事もそれなりにこなすことができるようになったITエンジニアは、行動することで不満だらけの生活から脱出できる可能性が。

不満を感じながら我慢している客先常駐エンジニアがもったいないと感じるワケ

ブラック企業で我慢しているエンジニアがもったいない

もったいないと感じるポイントは2つあります。

  • ITエンジニアのスキルは変わらない(あるいは上)会社が違うだけで待遇に差
  • 転職で挽回ばんかいできるのに何も行動しない

スキルは変わらない(あるいは上)なのに会社が違うだけで待遇に差

客先に常駐していて感じることはありませんか?

「コードも書けない」「まともな設計書も書けない」「指示が丸投げレベル」といった使えない社員がいることを。

でもこんな社員でも「給料」「福利厚生」はあなたより優遇されています。

あなたの方がSEやPGとしてのスキルが上なのに、ただ我慢しているのを見るともったいないと感じてしまいます。

違うのは「学歴」「新卒時の就職活動の成果」だけですかね。

幸い、上記2つは転職活動では重要な要素ではないので、挽回ばんかいは可能ですね。

転職で挽回ばんかいできるのに何も行動しない

転職では「学歴」よりも「実績」が重視されますよね。

客先常駐でまれて磨かれてきた「開発スキル」と「実績」を活かして転職活動をすれば、今より良い環境で働けるようになる可能性は高いはずです。

今の会社に入る前は評価対象にもならなかったITエンジニアの卵が、今は一定の評価をされるエンジニアになっています。

さらにプラスの要素として、IT業界の転職は当たり前のようになっていますし、実際のところIT業界の人材不足により売手市場にもなっています。

動けば不平不満が減るかもしれないのに、動かずじっとしているエンジニアを見ると、もったいないなと感じることがあります。

不満生活から抜け出すために行動したITエンジニアの成功事例

SESから転職成功した事例

ここでは、筆者が関わってきたエンジニアの転職事例を紹介しておきます。

紹介する転職前のエンジニアに対して「なんで待遇が良いとは言えない会社で消耗しているのだろう。もっと良い会社に転職できるはずなのに」と思っていました。

そう思っていたらやっぱり転職していきました。事例を簡単に紹介します。

零細の開発会社(客先常駐スタイル)から社内SEへ転職

10年ほど零細の開発会社に勤めていたSEが社内SEへ転職した事例です。

SES契約で客先に常駐し、詳細設計・プログラミング・テストを担当していました。

待遇に不満を抱えながらも、客先では確実に成果を出していた彼は、以下の理由により転職を決意。

  • 給与・待遇面への不満
  • 会社に未来を感じない(数年先が不安)
  • 上流工程に携わりたい

転職活動は成功し、社内SEに転職しました。

転職先の社内SEでは「上流工程をバリバリやりたい!」という思いは満足するほど満たせていませんが、「給与」「待遇面」は大幅にアップしました。

中堅SIerで客先常駐を続けた後、外資系コンサルへ転職

15年弱、中堅SIerで働いていました。中堅SIerですが、請負開発よりも客先常駐開発の割合が多い会社でした。

転職を決意した理由は「思うように給与が伸びないこと」と「これはベテランがやる仕事ではないだろ」というような配置替えがキッカケでした。

TOEICもそこそこ取れていた(普通くらい)こともあり、見事、外資系コンサルSIerへの転職を決めました。

客先常駐のSEから外資系のコンサルSIerへの転職は大幅なキャリアアップですね。

給与アップとやりがい(年齢に見合った仕事)をつかんだ例でした。

中小開発会社から大手SIerへ転職

中小の開発会社から中堅SIerへの転職事例です。

彼が働いていた会社は、未経験者を積極的に採用し、教育も不十分なまま客先へ常駐させるなんてことも多かったようです。

常駐先でまれてスキルが身に付いたエンジニアから次々に転職していくことから、そこの社員たちは「ITエンジニア養成会社」と呼んでいたよう。

そんな会社で5年間、客先常駐で開発スキルを磨いてきました。

そして現場で出会う他会社エンジニアとの会話の中で、境遇の差に疑問を抱き転職活動を決意。

さくっと中堅SIerへ転職し、労働環境を改善しました。

Web系企業にエンジニア転職

保守開発(既存システムの拡張や不具合の修正)担当になってから、やりがいと面白さを感じれなくなり腐りかける。

開発が好きなエンジニアには、保守開発は苦痛に感じるのかもしれません。人が作ったコードの修正作業がメインになりますからね。

しかもそれが、興味もない業界のよくわからない業務改善を目的とした開発ならなおさら。

そんな彼は、新規一転Web業界のエンジニアへ転職しました。

Web系企業で使うプログラミング言語の経験はありませんでしたが、他言語での開発実績が十分だったため、転職活動にはさほど困らなかったよう。

今は、Web系企業で開発の仕事を楽しんでいます。

もし転職で今より「悪い会社」に入ってしまったら?

SESの転職リスクは高くない

いや、もし今より「悪い会社」に入ってしまったらどうするんだよ・・・

失敗するリスクを考えてしまうと、なかなか踏み出せませんよね。

もう失敗のリスクを減らす行動をするしかないです・・・

在職中に行動してリスク低減

これは、在職中に少しづつでも行動してリスク低減していくしかないです。

ゆっくり時間をかけて慎重に行動すれば失敗する可能性も減るはず。

避けたいのは【会社をいきなり辞める→焦って行動→失敗】のコンボですね。

「いいところがあれば転職してやるよ」くらいのプレッシャーがない楽な気持ちで行動するのが成功の秘訣かもしれません。

リスク0で成功するならみんな行動しますからね。成功するためには多少のリスクを抱えるのは仕方ないです。

どうやってリスクを減らすかが大切ですね。

とはいえ、転職活動は面倒で時間がかかるものです。さらに失敗の恐怖もあるとなると、なかなか重い腰が上がらずズルズルとしてしまいますよね。

以下「転職する勇気が出ないのはなぜ?【一歩踏み出す勇気を出す方法】」の記事が少しでも参考になれば幸いです。

転職で勇気が出ない時の対処法
転職する勇気が出ないのはなぜ?【一歩踏み出す勇気を出す方法】

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スキル・実績・情報を使って立ち回る

エンジニアを辞めて他業界(営業や事務職・・・etc)に行くというのならかなりリスクはあるでしょう。

ですが、今の会社でプログラマーやシステムエンジニアとして成果を積み上げてきた実績を武器にできるあなたなら、IT転職での失敗はそうそうないはずです。

「スキル」「実績」以外にも「あの会社はマズイ」「あそこは給与体系が悪いよ」などの他社の「情報」を持っている人も多いのではないでしょうか。

「スキル」「実績」「情報」を武器にして、リスクを減らしながら上手く立ち回りたいですね。

それでも踏み出せない場合は、会社に居続けた数年後を想像してみる

とはいえ、腰が重くズルズルと過ごしてしまう人も多いですよね。

動くのってやっぱり怖いし面倒ですもん。

自分は行動すべきなのかどうか迷っている人は、以下「会社辞めたいと悩んでいるSEが後悔しないためにとる分析と行動【暴走しない】」もご覧ください。

SEが会社を辞めたいときにする行動
SEが転職で後悔しないためにとる分析と行動【まずは会社に残る道を考えてみる】

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まとめ:ITエンジニアは自分を過小評価せずトライしてみては

ITエンジニアは自分を過小評価せずにトライしてみては?

行動する前に、「自分なんて何もできないからムリ」と自分で可能性をつぶすのはもったいないと思いませんか?

ぶっちゃけ「あの企業は自分ではやっていけないだろう」と思うような企業でも入ってしまうと案外やっていけてしまうものです。

プログラム意味不明すぎだろ・・・

と感じていた人でも今は余裕でこなせるようになっていますよね。

とりあえず何か行動してみようと思ったら、まずは「転職エージェント」に相談し「どれくらいを目指せそうか?」を教えてもらうのが効果的です。

自分ひとりで考えても煮詰まって結局何も進められない・・・

こんな風になってしまうことよくありますよね・・・私はあります。。。

こんな状態から抜け出すために、周りも巻き込んで考えて(行動して)みるというのが、不満から抜け出す最初のステップになると思います。

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