
プログラミング学習をしてITエンジニアに転職するメリットは4つあります。
- 職にあぶれる心配が少ない
- 給与水準が高い
- フリーランスとして独立しやすい
- 副業でもプログラミングが使える
プログラミング学習してITエンジニアになるメリット4つ
それでは、プログラミング学習してITエンジニアになって得られる4つのメリットについて深掘りしてきます。
メリット1.IT人材不足と今後の需要拡大により職にあぶれない
経済産業省がIT人材に関する調査レポートを報告しています。
その調査結果によると今後のIT人材不足は以下のように推移していくと予測されています。
- 現在 ⇒ 17.1万人不足
- 2020年 ⇒ 36.9万人不足
- 2030年 ⇒ 78.9万人不足

引用:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果について
何故こんなに不足するかというとIT人材の需要と供給のバランスがとれていないからです。
人口知能・IOT(モノのインターネット)・ビッグデータなど、今後もIT技術の活躍の場は増え続け、需要がますます拡大していきます。
ですが全体的な人口減少にもともなって、IT人材の供給が追い付かず、今以上にIT人材不足化が進んでいきます。

引用:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果について
プログラミングを学習し手に職を付けておくと、将来職にあぶれる可能性が減り安心できます。
メリット2.給与水準が高い
経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」の結果を見てみます。

経済産業省:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果
ヘルプデスクやデザイナーが少し低いですが、システムエンジニアやプログラマーは全職種の平均年収よりも高いです。
人材不足のためこれからさらにあがる可能性もあります。
また、ITエンジニアがさらに高収入を狙う方法としては以下の方法があります。
- 最初から大手に入る(これはどの職種でも同じ)
- スキルアップして転職(IT業界は転職がしやすい)
- 実力をつけてフリーランスで稼ぐ
ITエンジニアは他の職種と違って、転職でステップアップしやすくフリーランスでも稼ぎやすいところが特徴です。
ITエンジニアは学歴や経歴に関係なく、実力次第でどんどん年収アップしていけます。
メリット3.将来フリーランスとして独立できる
フリーランスのITエンジニアは年々増えています。
フリーランスエンジニアのメリットは以下のとおりです。
- 時間にとらわれない
- 場所にとらわれない
- 人間関係にとらわれない
- 年収アップが見込める
- 家族と過ごす時間が増える
組織に縛られない自由な働き方ができて、高単価の案件をだけを選んだり、案件の掛け持ちが自由なので年収アップが狙えます。
こういった点を好む人が増えて、今ではフリーランスエンジニアという働き方が一般的に浸透してきました。
実際、私の周りでも企業に所属しているプログラマーより稼いでるフリーランスプログラマーもいます。
また、会社に所属していないので、嫌な人・苦手な人と何十年も一緒に過ごす必要がなく、人間関係のストレスが極めて低くなります。
さらに、過ごしやすい秋は日本で仕事をして、寒い冬は暖かい海外で過ごす(海外で仕事も可能)といった自由な働き方も可能です。(これは憧れます...)
ここまでの内容だと「フリーランス最高!」となりますが、当然デメリットもあります。
- お金の管理はすべて自分でおこなう必要がある
- 保障がない(会社員もすべて保障があるとは言い切れませんが)
- 怠け癖のある人はずっと怠けてしまう
フリーランスで独立する場合は、自分の性格や適性、メリット・デメリットをよく考えて慎重におこなう必要があります。
ですが、ひとつ確実なのは、プログラミングを身に付けてエンジニア経験を積むと、働き方の幅が増えて人生の選択肢が増えるということです。
会社員として働いて本当に辛くなったら...「いざとなったらフリーランスになってやる!」とう気持ちでいると自然と普段のストレスが軽減されます。
逃げ道がない状態と逃げ道がある状態では、心の余裕が変わります。
ITエンジニアと一口に言っても、種類があります。フリーランスやリモートワークしやすいWebエンジニアがオススメです。
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プログラミングスクールでWeb系エンジニアとSEどちらを目指す?
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メリット4.副業でもプログラミングが使える
プログラミングは在宅副業としても使えます。
副業プログラミングのメリットは以下のとおりです。
- 平日の夜や土日の暇な時間にできる
- 在宅ですべてできる
- 他の在宅ワークに比べて単価が高い
副業にはデータ入力・イラスト・ライティングなどがありますが、圧倒的に稼げるのはプログラミングです。
以下は在宅ワーカーやフリーランス向けの仕事マッチングサイトの二大サイトです。
WEB開発やアプリ開発の案件が数多く登録されており、プログラミングの副業で稼ぐ際には、登録必須のサイトです。
働いている人であれば、平日帰宅してからの時間や土日にできる案件を探して稼ぎます。
主婦であれば、在宅で子供の面倒を見ながらの副業も可能で、パートやデータ入力・ライティングよりも稼ぐことが可能です。
おすすめのプログラミング学習方法
プログラミングはプログラミングスクールで学習するのがおすすめです。
もちろんすべて独学で本やWebサイトを見ながら学習することも可能です。
ですが、大半の人が学習の途中で以下のようになります。
- 意味不明
- 継続できない
途中で挫折してからプログラミングスクールに通うような回り道をするくらいなら、最初からプログラミングスクールを使った方が手っ取り早いです。
プログラミングスクールには転職保障付きのコースもあり、プログラミング学習→ITエンジニア転職まで最短でいけます。
代表的なプログラミングスクールをいくつか紹介しておきます。
今のプログラミングスクールはサポートも充実していて、初心者でもITエンジニアに転職できるようになっています。
教室に行くのが面倒でオンラインで気軽に体験するなら以下の2つのスクールがオススメです。
無料体験を使えばプログラミングスクールの学習イメージがつかめます。
- TechAcademy ※ オンラインで1週間の無料体験ができるプログラミングスクール。受講生一人に現役のエンジニアが付いてサポートしてくれたりチャットで質問できたり人気No1。
- CodeCamp
※ オンライン完結型のプログラミングスクール。無料体験レッスンで現役エンジニアのマンツーマンレッスン体験ができる。
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おすすめプログラミングスクールを現役SEが厳選
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まとめ:プログラミングを身に付けて可能性を広げよう
プログラミングを身に付けてITエンジニアに転職するメリットを紹介してきました。
今後もますます需要が高くなっていくプログラミングを学習して、ITエンジニアになると人生の選択肢が増えて心に余裕が出てきます。
そんなプログラミングは学習に大きな費用がかかったり、国家資格の取得のために数年間学校に必要がなく、だれでも気軽に始めれる点が人気です。
この記事で、ひとりでもプログラミングに興味を持って、エンジニアを目指す人が増えれば幸いです。(IT人材、本当に不足していますので...)