記事数も少なく更新頻度も少ない当サイトですが、11記事でグーグルアドセンス審査に合格しました。
自分なりにグーグルアドセンス審査に合格するための情報を調べましたが、ハードルが高い印象からそうでもなさそうという印象まで様々でした。
ここでは、僕が審査合格した時に気を付けたポイントを紹介するので、これから審査に臨む人の参考になればと思います。
初めてのアドセンス申請までに意識したこと
アドセンス申請時の記事数は10記事
30記事は必要であったり10記事未満でも合格したなどの情報がありました。
自分なりに導き出した答えは、30記事あればコンテンツ量という点では安心して申請できる。10記事くらいでも安心はできないけどまぁ大丈夫そう。
10記事を超えた11記事で申請しました。
文字数は一記事1000文字以上
文字数は一記事1000文字あれば大丈夫という情報がほとんどでした。ここに関しては1記事1000文字以上を意識していたので問題ありませんでした。
アドセンス申請にサイトの運営期間は関係ない
僕の場合は月1回から2回程度更新という状態で記事数の割には運営期間が長かったですが、友人は2週間で合格していました。
運営期間はおそらく関係ないです。
プライバシーポリシー設置は必須
プライバシーポリシーの設置は必須です。グーグルアドセンスの必須コンテンツにプライバシーポリシーが記載されています。
いきなりプライバシーポリシーを書けといわれてもまぁ無理だと思うので、ここは先輩ブロガーさんの力を大いに借りましょう。
コピペOKのテンプレを公開してくれているブロガーさんが多くて助かりました。
「アドセンス プライバシーポリシー」で検索してみてください。
コピペOKのプライバシーポリシーを公開してくださっている方(神)が見つかるはずです。
注意事項として、プライバシーポリシーを書けなくてもかまいませんが、その内容は理解しておくようにしましょう。
問い合わせフォームも設置した方がいい
問い合わせフォーム(連絡先)は必須ではなさそうですが、僕は設置するようにしました。
万が一サイトにポリシー違反などがあった場合に著作者からの連絡を受け取れる状態にしておくという意味で、問い合わせフォームとプライバシーポリシーはセットで設置しておいた方がよいと思います。
問い合わせフォームは30分もかからず簡単に設置できるので、できれば設置しておきましょう。
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WordPressにContact Form7を使って問い合わせフォームを簡単に設置する方法【初心者向け】
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グーグルアドセンスポリシーをチェックする
申請前の最後にグーグルアドセンスのプログラムポリシーを読んでポリシー違反がないかチェックしました。
プログラムポリシーのチェックというと難しいように感じますが、”普通”のサイトであればポリシー違反するようなことはないと思います。
ポリシー違反のサイトとは以下のような情報を取り扱っているサイトです。
- 薬物
- アダルト
- 暴力
- ギャンブル
このような情報を取り扱っているサイトではアドセンス承認されません。
詳細は、以下グーグルの公式ページから確認してみてください。
1回目のアドセンス申請
ここからは僕がアドセンス申請した時の経過を紹介していきます。
僕の失敗談も紹介しますので、少しでもこれから申請する方の参考になればと思います。
アドセンス申請1回目:不合格
初めての申請は、申請3時間後にあっさりと不合格通知がきました。
想定してはいたものの軽くショックでした...(笑)
そしてグーグルからは、個別に「ここが悪い」「ここを修正しろ」などといった具体的な原因や指示はありません。
不合格の原因を自分で考えていきます。
2回目のアドセンス申請
具体的に不合格原因は教えてくれませんので、プログラムポリシーをもう一度読み直し以下について変更しました。
主に変更した点は以下2点でした。
- 著作権
- ユーザビリティ
ユーザビリティ向上のため、メニューは追加しよう
プログラムポリシーにはユーザーに快適に閲覧してもらう環境が必要とありました。
ネットで調べるとメニューは追加しておいた方がよいという情報がありましたので、メニューを追加しました。
申請時の記事数が11記事でしたので、メニューの追加とか意味ないと思ってやっていませんでしたが、先駆者たちの教えに従い追加しました。
とはいっても、カテゴリメニューとアーカイブメニューをサイドバーに追加しただけです。
引用の書き方には注意
引用については引用符で囲んでいるだけでしたので、引用元のリンクも貼るようにしました。
WikiPediaや一般サイトから画像を引用していた記事について全て、引用元のリンクを貼るように変更していきました。
引用は下のようなイメージです。引用したら必ず引用元のリンクを貼るようにします。
グーグルアドセンスについて
日本では2003年12月一般向けに募集を開始。ブロガーなどに広まり急速にシェアを広げた。
広告の内容は、コンテンツに連動したものか、ユーザーのGoogle検索履歴をHTTP cookieに保存し、検索に関連した広告が自動的に配信される。
初期費用や月額料金などは一切かからず、サイトを所有していれば誰でも申込が可能であるが、サービスを開始する前にGoogleの審査を通過する必要がある。
アダルト関連のサイトや、暴力的なサイト、極端にコンテンツの少ないサイトなどは審査の段階で断られる。
以前は無料レンタルブログでも合格できたが、2016年4月ごろから審査には、独自ドメイン名が必須となった。
アドセンス申請2回目:不合格
著作権とユーザビリティの2点を変更して翌日すぐに再申請しました。
結果は1回目と同じく不合格でした。不合格通知も1回目と同じく3時間後には届きました。
受けつけさえしてくれない、門前払い感を感じます...
不合格通知が早いので、機械的にはじかれているのではないか、サイトに根本的な問題があるのではないか。
もう一度じっくり自分のサイトを見直す必要があると考えました。
3回目のアドセンス申請
プログラムポリシーではなく、自分のサイトを1記事ずつじっくり見返していきました。
何かやってはいけないことをやっているんじゃないかと注意しながら見返していき...
痛恨のミスを発見しました。
アフィリエイトリンクは貼ってもOKだが貼り方に注意
商品紹介やサービスを紹介するアフィリエイトリンクの貼り方に問題があることに気が付きました。
ひとつのボタンに2つのアフィリエイトリンクを貼っているではありませんか。
下のようなイメージです...
スマホでばかり見ていたので気が付きませんでした。これはダメなやつです・・・誤ってリンクを貼っていました。すぐに修正しました。
アドセンスの申請時にアフィリエイトリンクは貼らない方がよいという情報もありますが、貼り方に気を付ければアフィリエイトリンクを貼ることに問題はありません。貼りミスをしない=最初から貼らないとも言えますが。
アドセンス申請3回目:合格
アフェリエイトリンクの貼りミスだけを修正して、またすぐに再申請しました。
1回目と2回目は申請して3~4時間後に不合格の通知がありましたが、3回目の申請は翌日になっても合否通知がありませんでした。
待たされているこの時間...
3回目の申請でようやく申請受付され、審査されている感を感じました。
やはりアフィリエイトリンクの貼り方がポリシー違反で、機械的に不合格(門前払い)になっていたのかな?と感じました。
そして3回目の申請結果をワクワクしながら待ち。
2日後に合格通知が!
仕事中の合格通知に歓喜!
まとめ:グーグルアドセンス申請のポイント
3回目の申請(3回の申請は全て1週間以内に実施)で無事グーグルアドセンスの審査に合格しました。
3回目の申請前に気づいた不正なアフィリエイトリンクがなければ1回目の申請で通ってたのか、2回目の申請前に修正した引用の書き方の変更も必要だったのかは分かりません。
審査に落ちてもグーグルはなぜ落ちたかを個別には教えてくれませんので、自分で考えるしかないです。
答えはグーグル(神)しか知らないのです。
冒頭とかぶりますが、今回僕が申請する前にグーグルアドセンスについて調べた結果「記事数は最低30記事以上必要」、「アフィリエイトリンクは貼らない方がよい」、「画像は控える」などの情報。
逆に「記事数は10記事なくても合格した」、「画像もアフィリエイトリンクも貼りまくり」などの情報が出回っていました。
調べた結果の最高を目指すとまだまだ申請できる状態ではなかったので、最低限の状態で申請をしました。
僕なりに「グーグルアドセンス申請における最低限のポイント(楽したいだけ)」として整理したポイントを載せておきます。
2018年5月に合格した時の情報です
- 記事数は10記事(10記事未満でも合格している人はいますが目安を10記事にしました)
- 1記事の文字数は1,000文字以上
- 運営期間は関係ない
- PV数は関係ない
- プライバシーポリシーは設置する
- お問い合わせフォームも設置する
- 最低限のメニュー(カテゴリ)を設置(ユーザビリティ)
- "引用"は引用符で囲む+引用元のリンクを貼る
- ASPのリンクは貼っていてもいいが貼り方に注意(クリックの誘導や多重リンクなどのミスがないこと)
- 再申請までの時間は空けなくてもOK(不合格原因を分析し改善したらすぐ再申請しよう)
- プロフィール欄は不要
これらに加えて独自ドメインでの運用はグーグルアドセンスの大前提となっています
まだ審査通らないだろうと思っている人もとりあえず最低限のポイントを押さえて申請してみてください。
いずれ申請するのであれば早めに申請しておきましょう。
ブログやサイト運営のやる気もアップします!
この記事があなたの合格につながればうれしいです。